さようなら妄想老人
作家の野坂昭如さんが本日亡くなりました。
子供のころ、ワイドショーで大島渚と喧嘩していたおやっさんという印象だったのですが、
じつは子供のころのトラウマにになった、火垂るの墓の原作者だったことをあとで知りました。
最近結構好きでいくつか手にとって読んでいました。
その中でも妄想老人日記が面白かったです。Jiroは結構Amexをよく使っているので、ちょいちょい出てくるAmexの単語がなぜだかとても親近感が沸きました。
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Jiroの中ではパンクなじいさんという印象です。
そんなパンクなじいさんの老人日記は当然のことながらパンクです(笑)
チャールズブコウスキーの小説が好きならきっと面白いと感じるのではと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
